2011年12月26日
き久ち(割烹・西麻布)
まいど
一年で最も忌み嫌うべき日です。
発情記念日とでも名付けりゃ良い。
良い年した人までケンタッキーに並んだり.......(実際、家の近くのケンタッキーは列を成してましたよ)
家族のためか何か知らんが、物の価値を知らんってことは哀れだ。
「メリークリスマス」
同僚、友人、皆がこの言葉を投げかけますが、一体相手の何を願ってんでしょうかね?
精をだせ、ってことか?
余計なお世話だよ
ってなわけで(どんなわけだよ)、昨日は料亭に行ってきました。
例年はいつもまさひろ寿司に行くのですが......(一年で比較的寿司屋が空いている日であろうと思われるため)
今年は同行者のミーハー希望とのせめぎ合いなど諸事情あり、妥協案として西麻布のき久ちへ。
ミシュラン二つ星のようです。
24日に、フレンチだのイタリアンだのに行くのは死んでもイヤです。
表参道からタクシーで伺いましたが、いやこれは想像以上に分かりづらい場所にある.....
路地の入り組んだところ、しかもその道からも看板はちぃーさくしか見えません。
しかも、タクシーの中にお気に入りの真っ赤なプラダのマフラー忘れたし......orz
前菜三種。ヒラメの味噌和え、セリの胡麻和え、あん肝の海苔和え

あはは。こら見事でおま。
味噌とヒラメなんて、思いもつかん。淡白な味が消えそうだとか思ってしまって煎り酒で食べちゃいますが.....濃厚な旨みが際立つんですな。
当然ですが胡麻和えもあん肝も下品さは全くなし。セリの鼻に抜ける香り、あん肝は濃厚さだけ。
もずく

ふつー
ひらめ、ヨコワ(メジマグロ)


ヨコワはちょっと季節外れな気もするが......
赤身の旨みダイレクト。好み也。
しかしここの料理はどれもボリューミーだな。
マナガツオの西京漬け

冷めないように、お皿全体が暖かい。
大ぶりな器に、このキッチュな柄.....愉しい。
海老芋の唐揚げ

個人的には本日のハイライト。なんなんだこの異次元の芋は。
芋っぽさがまったくなく、全く粉っぽさがなくなめらかさしかないの!
しかもよい香り。
毎日、この芋を朝ごはんに食べたい.....
実家への年末年始のお土産決定。
クエ(アラ)

はい、もう想像通りの味です。クエをがっつり炊いて食べるのは人生で二回目ですが、関西で食べたのと遜色なし。
旨すぎです。この魚を「タラみたいなもんやね」と宣ったかりやてつは深く懺悔すべきかと。
魚もそうですが、下仁田ネギが旨かったですね~~。
白ネギのくどさ皆無。
あと、白米に漬け物、汁物などなど.....
マンゴージュース

全体的に言って、オーソドックスな京都料理で、出されている料理の質を考えると相当お値打ちだと思います。
クエの量なんて、もう豪快そのもの.....
あと特筆すべきは、器が(おそらく)価値がありそうなものだけではなく、料理に合わせて様々に魅力的なものを使われている点。非常に楽しませて頂きました。
野菜の分量がもうちょっと多くても良かったかな....個人的には。
今回は2人で三万円ほど。CPに優れていると言っても、そう気軽に行ける値段ではない。
こういう店に、二週間に一回くらい季節を楽しみにこれるくらいに稼げるようにならんとな、と強く感じました。
一年で最も忌み嫌うべき日です。
発情記念日とでも名付けりゃ良い。
良い年した人までケンタッキーに並んだり.......(実際、家の近くのケンタッキーは列を成してましたよ)
家族のためか何か知らんが、物の価値を知らんってことは哀れだ。
「メリークリスマス」
同僚、友人、皆がこの言葉を投げかけますが、一体相手の何を願ってんでしょうかね?
精をだせ、ってことか?
余計なお世話だよ
ってなわけで(どんなわけだよ)、昨日は料亭に行ってきました。
例年はいつもまさひろ寿司に行くのですが......(一年で比較的寿司屋が空いている日であろうと思われるため)
今年は同行者のミーハー希望とのせめぎ合いなど諸事情あり、妥協案として西麻布のき久ちへ。
ミシュラン二つ星のようです。
24日に、フレンチだのイタリアンだのに行くのは死んでもイヤです。
表参道からタクシーで伺いましたが、いやこれは想像以上に分かりづらい場所にある.....
路地の入り組んだところ、しかもその道からも看板はちぃーさくしか見えません。
しかも、タクシーの中にお気に入りの真っ赤なプラダのマフラー忘れたし......orz
前菜三種。ヒラメの味噌和え、セリの胡麻和え、あん肝の海苔和え
あはは。こら見事でおま。
味噌とヒラメなんて、思いもつかん。淡白な味が消えそうだとか思ってしまって煎り酒で食べちゃいますが.....濃厚な旨みが際立つんですな。
当然ですが胡麻和えもあん肝も下品さは全くなし。セリの鼻に抜ける香り、あん肝は濃厚さだけ。
もずく
ふつー
ひらめ、ヨコワ(メジマグロ)
ヨコワはちょっと季節外れな気もするが......
赤身の旨みダイレクト。好み也。
しかしここの料理はどれもボリューミーだな。
マナガツオの西京漬け
冷めないように、お皿全体が暖かい。
大ぶりな器に、このキッチュな柄.....愉しい。
海老芋の唐揚げ
個人的には本日のハイライト。なんなんだこの異次元の芋は。
芋っぽさがまったくなく、全く粉っぽさがなくなめらかさしかないの!
しかもよい香り。
毎日、この芋を朝ごはんに食べたい.....
実家への年末年始のお土産決定。
クエ(アラ)
はい、もう想像通りの味です。クエをがっつり炊いて食べるのは人生で二回目ですが、関西で食べたのと遜色なし。
旨すぎです。この魚を「タラみたいなもんやね」と宣ったかりやてつは深く懺悔すべきかと。
魚もそうですが、下仁田ネギが旨かったですね~~。
白ネギのくどさ皆無。
あと、白米に漬け物、汁物などなど.....
マンゴージュース
全体的に言って、オーソドックスな京都料理で、出されている料理の質を考えると相当お値打ちだと思います。
クエの量なんて、もう豪快そのもの.....
あと特筆すべきは、器が(おそらく)価値がありそうなものだけではなく、料理に合わせて様々に魅力的なものを使われている点。非常に楽しませて頂きました。
野菜の分量がもうちょっと多くても良かったかな....個人的には。
今回は2人で三万円ほど。CPに優れていると言っても、そう気軽に行ける値段ではない。
こういう店に、二週間に一回くらい季節を楽しみにこれるくらいに稼げるようにならんとな、と強く感じました。