京都の老舗料亭:左阿彌

あむぷん

2011年05月13日 01:37

GW実家帰省の最終記事です。

前職の同期の結婚式で京都の料亭(左阿彌)に伺いました。
私自身も大学は京都(市内の北西端にあるウンコ私大)ですが、如何せん実家から通っていたので京都にはなじみがなく......けど、式そのもの含めて非常に良い経験が出来たと思います。

主催者の心づくしが随所に現れていて、ホント素晴らしい結婚式でした。

1・まさに京都のど真ん中。雰囲気がすごく良い。(私は、この京都に通っていながらほとんど情緒を経験せず勿体ないことをしたかな??)

2・女将さんのホスピタリティ。(列席者の子供を遊ばせたり、常にこちらの動向を見ている感じ)
3・料理が、正に季節の物で構成されていること。
4・引き出物のセレクション

料理も非常に美味しかったですよ。特に漬物含めた季節の野菜の美味しさはさすがというしかないなー、と。
スナップエンドウがこんなに美味しいものとは!!!


ただ、基本の出汁が全体的に少し下品だったかな。
京都にしては想定外に美味しかった刺身を含めて、イメージとは少し違いました。


その他の料理、お品書の写真を以下に。



黒豆


明石のタコの柔煮(明石のタコはうまい)


鰹のたたき(この青臭さはまさに初鰹!!)


抹茶仕立て(なんかピンボケの味)


しまった、一番美味しかった漬物を撮り忘れた.....

あと、引き出物の中で美味しかったものを2つほどご紹介。
流行りのカタログギフトも良いですが、本人たちが良いと思っているものを皆さまに紹介する、というものがやはり良いな、と。金平糖の美味しさを初めて知ることが出来ました。

1・金平糖


今まで知らなかった美味さ。「単なる砂糖の塊じゃないの?なんで突起?」と今まで感じさせられていた普通の金平糖とはまるで違います。(あの突起は自然に出来るものだったんですね......不明を恥じます。)

2・土居の十倍出汁


リアルに、もし私が結婚式をすれば皆さまに贈呈する候補に考えていた品です。大阪文化を象徴するものでもあり、こんなに美味しくて便利なものはありません。

今現在も、神宗の塩昆布と並んで私の大切な方に贈呈するtop2なのです。

うーむこの式とあと京都丸山公園周辺の散策をしてまして.....
学生時代にとても勿体ないことをした気が今頃しています。笑

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